2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
入所する小中学生を就学させることが義務づけられた児童自立支援施設の一部で法改正後も12年にわたり、学校教育が行われていない実態が明らかになった。 施設の現場では改善を求める声も強く、専門家も「憲法で保障されている権利が守られていない事態は早…
1998年の改正児童福祉法の施行で、入所する児童生徒を就学させることが義務づけられた全国58の児童自立支援施設のうち15施設で、「学校教育」が実施されていないことが読売新聞の調べでわかった。 改正法は経過措置を認めていたが、既に12年が経過…
非行をした子供などを指導する児童自立支援施設(全国58カ所)について、厚生労働省が民間委託を認める方針を決めたことを巡り、「全国児童自立支援施設協議会」(会長、須藤三千雄・埼玉学園長)は23日、入所児への支援の質を低下させないことなどを求…
中学生以下の子どもがいる世帯を対象にした子ども手当の支給が1日から始まる。県内では4日に金武町など1町2村、そのほかの市町村も10日までに支給される予定だ。子ども手当は児童福祉施設に入所する児童のうち、父母がいなかったり、父母はいるものの…
「国際ロータリー第2500地区第4分区都市連合会」が9日、紋別市民会館で開かれた。職業人による奉仕を目的とした世界組織「国際ロータリー(RI)」の第2500地区第4分区に属する遠軽、雄武、中湧別、興部、滝上、紋別港、紋別の7クラブが一堂に会した研修交…
長崎市平山台2丁目にある県内唯一の児童自立支援施設、県立開成学園(木村政則園長)の創立100周年記念式と本館竣工(しゅんこう)式が22日、同学園であり、関係者が歴史の節目と新しい建物の完成を祝った。 学園は1908年に長崎市筑後町の法泉寺住…
子ども手当の支給対象外となっている児童養護施設の入所児童が、代替措置として同額を受け取れる国の「特別支援事業」で、厚生労働省が給付金の貯蓄を認めず、全額使い切りを義務付けていることが分かった。施設側から「子ども手当にはない制限で不公平だ」…
神戸市立の児童自立支援施設「若葉学園」(同市垂水区)で、男子寮の寮長だった男性職員(35)が寮で生活する中学生に体罰をしていた問題で、市は1日、この職員を戒告の懲戒処分、学園長ら当時の上司2人を訓戒処分にしたと発表した。 市によると、職員は…
中学生以下の子どもがいる世帯を対象に、6月から支給される「子ども手当」。児童福祉施設では、一部の子どもについてのみ、親に代わって施設が相当額を受け取る。だが、貯蓄には回せず、本年度中に使い切らなければならないため、施設関係者は「みんな一緒…