新聞記事:開成学園が100周年、本館竣工も祝う 県内唯一の児童自立支援施設  長崎新聞 2010.5.23

 長崎市平山台2丁目にある県内唯一の児童自立支援施設、県立開成学園(木村政則園長)の創立100周年記念式と本館竣工(しゅんこう)式が22日、同学園であり、関係者が歴史の節目と新しい建物の完成を祝った。

 学園は1908年に長崎市筑後町の法泉寺住職、大塚恵暢師が「感化院」として開いたのが始まり。その後、県に移管され65年に現在地に移転した。現在、小学4年から17歳の男女17人が入所している。

 建物は旧本館と食堂棟の老朽化に伴い建て替えた。鉄筋コンクリート2階建てで、児童が学ぶ市立南陽小開成分校、市立土井首中開成分校、個別指導室、進路指導室、図書室、食堂などを整備した。

 式典には来賓や職員、入所児童ら約120人が出席。中村法道知事は「今後も子どもの幸せを第一に考え自立を支援していきたい」とあいさつ。児童代表が「立派な建物に負けないよう勉強や運動に頑張り、社会に出たとき誰からも信頼される人になりたい」と決意を発表した。
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まだままだ、100周年ラッシュは続くのでしょうか?
分校も整備されたようですね。H14〜の学校教育実施だったと思いますが、今まではどうしていたのでしょうね。
しかし、知事が実際に来園されているようで、だいたい、主管課の課長や部長が代理出席するのに、中村知事すばらしい。