震災孤児調査で被災地へ 3道県の支援施設職員 産経ニュース 2011.3.25

 東日本大震災で親や親戚(しんせき)を失って身寄りがなくなった震災孤児の実態を調査するため、北海道や埼玉、栃木両県の国立児童自立支援施設の職員ら8人が25日、盛岡市を出発し、岩手県沿岸の被災地に向かった。

 岩手県福祉総合相談センターによると、8人は児童福祉司や児童心理司らで構成。25日は釜石市入りしている岩手県の職員と合流し、今後の活動について協議。26日から1週間の予定で、釜石市大槌町のすべての避難所を回って調査に当たる。

 北海道中央児童相談所(札幌市)から応援に来た、福士良知相談支援係長は「可能な限り被災した子どもや家族の状況の把握に努めたい」と意気込みを語った
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 今回の震災は本当に信じがたい光景が広がっています。震災で亡くなられた方のご冥福をお祈り、するとともに、今なお大変な状態である被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
 ニュース等で話題になるのは本当にごく一部で、何十万、何百万という方々ひとりひとりに同様の話題があるのだとおもいます。

 震災直後に、厚労省の方から、被災地への職員派遣が可能かどうか、また施設として受け入れが可能かどうかの調査が入りました。インフラの復活とともに被災地入りする関係者が増えていくのだとは思いますが、一刻も早く心安らかに過ごせる生活が取り戻せることを願っております。