新聞記事:向陽学園に分校を設置、公教育を導入へ/横浜市教委  2010/09/13 神奈川新聞

 横浜市教育委員会は2011年4月から、児童自立支援施設(旧教護院)の横浜市向陽学園(保土ケ谷区)に、近隣小中学校の分校として公教育を導入する。現在、同学園の学習指導は施設の職員(児童自立支援専門員)らが補助的に担っているが、施設の教育の質向上へ向け決定した。関連条例の一部改正案が13日の市会こども青少年・教育委員会で可決された。

 同学園は1959年の開設。男子が対象で現在、中学生14人、中卒者4人が入所している。公教育の導入に当たっては、近隣の新井小学校・中学校の分校として設置、校名は同小、中学校桜坂分校を予定している。

 児童自立支援施設の学習指導については、1998年の児童福祉法の改正で施設長に教育委員会による学校教育を受けさせる義務が課されるようになっている。市内には同学園のほか女子を対象にした社会福祉法人運営の児童自立支援施設があり、市教委などは公教育の導入を検討している。

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来年度予定は他にも2施設ほどありますね。
 質問できたら質問したいこと
  ・小学生が現在いないような記事ですが、それでいて分校設置が可能なのか。
   分教室ではないのですかね。
  ・市内の社会福祉法人運営の児童自立支援施設といえば、1つしかないわけで・・・
   それはいいとして、近々実施なんですかね。
   北海道も実施したので、可能は可能なんでしょうがね。
 ついでに、「導入」じゃなくて「実施」ね。細かな点にうるさい方がいるんですよ。