新聞記事:この1年に感謝 クリスマス礼拝厳かに  2009/12/24 北海道新聞

 【遠軽】町留岡の児童自立支援施設北海道家庭学校」(加藤正男校長)の礼拝堂で23日、恒例のクリスマス礼拝が行われ、児童生徒や教職員、地域住民ら約90人が祈りをささげた。

 小田島好信理事長は聖書の一部を読み上げた後、今年4月の町立小中学校分校の校内開設に触れ「より一層学び、作業や運動に力を注いで切磋琢磨(せっさたくま)していこう」などと語りかけた。

 加藤校長は、キリストの誕生や故留岡幸助初代校長が家庭学校を創設した経緯などを説明。築90年の礼拝堂の大きな窓から柔らかな日が差す中、参加者は厳かなオルガン伴奏で賛美歌を歌い、この1年に感謝していた。(安宅秀之)


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北海道家庭学校と横浜家庭学園の2施設以外はすべて公立のため宗教を前面に押し出すことはありません。
礼拝が行われているのは、私立ならではですね。